8月16日(火曜)から8月23日(火曜)まで、都立大学のインターンシップ(就業体験)を行いました。今回は4名の参加がありました。
体験中はカウンター業務体験やおはなし会(8月19日開催)、YAコーナーの展示企画、YAボランティア体験(8月16日開催)でのポップづくり等を行いました。
今回参加された実習生がインターンシップの感想を書いてくれました。また、体験の様子や企画した展示の写真も以下に掲載しているので、そちらも併せてご覧ください。
≪展示の内容≫
テーマ:YA展示「本の中のプラネタリウム」
期間:9月14日(水曜)まで
場所:本館・YA展示コーナー
≪インターンシップ参加者の感想≫(一部抜粋)
・今回のインターンシップをとおして、図書館は司書や職員、ボランティアなど、さまざまな人の支えがあって成り立っていることを実感しました。また、より多くの人に本を読んでもらうためにPOPを制作したり、子ども向けや大人向けのおはなし会を開催したりと、さまざまな工夫をしていることがわかりました。このようにある目的を達成するために考えて工夫することや、お客さんへの気遣いなどを今後の学生生活や将来に活かしていきたいと思います。
・小さい頃からよく通い、身近な存在だと感じていた図書館で実際の仕事を目にすると、自分が今まで抱いていた図書館の仕事のイメージがほんの一部にすぎなかったことが分かりました。考えてみれば当たり前のことですが、お客さんの見えない所で職員の方々がなさっていることは非常に多いのだと実感しました。また地域の図書館を訪れた際には、図書館の仕事について少し意識してみたいと思いました。五日間本当にありがとうございました。
・図書館業務に直接的に関わる機会は滅多にないものであり、今回のインターンシップでの経験は貴重なものになったと感じる。特に閉架書庫の見学や選書(本の選定業務)、展示企画の実施は、実際に職員として働くことがない限り体験できないことであり、有意義な時間を過ごせたように感じる。日常の経験や自らの趣味趣向、蓄えた知識を業務に生かせる場面が多かったことが印象的だった。五日間という短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。
・ポップ作成では、自分の選んだおすすめの本をどのように描くと効果的に紹介できるか悩みましたが、他の人のポップを見て、斬新なデザインが多く勉強になりました。その他にもたくさんの業務を体験させていただいて、図書館はどんなことをしているのか知ることができて良かったです。
YAボランティア体験の様子
8月19日開催の「おうまがときおはなし会」では大型絵本・紙芝居の読み聞かせを行いました
YA展示『本の中のプラネタリウム』